反応速度テスト

反応速度テストについて

反応速度テストは、合図が現れた瞬間から手が反応するまでにかかった時間(反応時間、reaction time)をミリ秒(ms)単位で測る無料ツールです。インストールや会員登録なしにブラウザですぐ使え、測定記録はこのブラウザ内にのみ保存されます。

1つの数字よりも複数回測った分布のほうが正確なため、5回を1セットとして平均・中央値・ベスト・標準偏差をまとめて表示します。同じ端末でセットを繰り返すと、自己記録の推移グラフが積み上がっていきます。

主な機能

使い方

  1. 上部でモード(視覚・聴覚・Go/No-go)を選びます。聴覚モードでは音をオンにしてください。
  2. 大きな測定ボードをクリック・タップするか、スペースキーを押して開始します。
  3. 「待ってください」の間は押さず、合図が来た瞬間にできるだけ速く押します。
  4. 1回終わるごとに一度押して次の回へ進みます。有効な5回(Go/No-go は刺激8個)がそろうとセットが終わり、記録が保存されます。

測定方法

すべての時間はブラウザの高精度タイマー performance.now() を基準にしています。入力時刻にはイベントが発生した時刻(event.timeStamp)を使い、マウス・タッチは指を離す瞬間ではなく押した瞬間(pointerdown)を測ります。

視覚の合図は requestAnimationFrame でボードを切り替えた後、その変化が描画された次のフレームが始まる時刻を合図の時刻とします。画面に実際に表示される前の時刻を基準にして、反応時間が水増しされるのを防ぐためです。

聴覚の合図は Web Audio でビープ音をあらかじめ予約し、getOutputTimestamp() で音が実際に出力される時刻を同じ時計に換算します。この機能がないブラウザでは、予約時刻に報告された出力遅延を加えます。

待ち時間は毎回ランダムなので、リズムを覚えて先に押すことはできません。測定中に別のタブへ移動すると、その回は中断されます。

基準値と出典

このテストは娯楽・セルフチェック用であり、医学的・神経学的な診断ではありません。反応がふだんと大きく変わったと感じたら、専門家にご相談ください。

よくある質問

良い反応速度は何 ms ですか?

ウェブブラウザで測った視覚反応時間は、おおむね 200 ms 台後半に集中しています(Human Benchmark 公開統計の中央値は約 273 ms)。ただし、モニター・マウス・OS の遅延が数〜数十 ms 加わるため、機器が違えば同じ人でも結果が変わります。他人と比べるより、同じ端末での変化を見てください。

なぜ5回測るのですか?1回ではだめですか?

反応時間は回ごとに数十 ms ずつぶれます。1回の値は運に大きく左右されるため、5回分を集めて平均と中央値を見ます。1〜2回大きく遅れた回が混ざると、平均より中央値のほうが実力をよく表します。

「早すぎました」とはどういう意味ですか?

合図が出る前に押したか、合図後 100 ms 以内に押したという意味です。人が合図を知覚して手を動かすにはそれより長い時間がかかるため、こうした入力は合図への反応ではなく予測とみなして無効にし、その回を測り直します。

聴覚の反応が視覚より遅く出ます。

研究では一般に聴覚の反応のほうが速いのですが、端末のオーディオ出力遅延が結果を逆転させることがあります。特に Bluetooth イヤホン・スピーカーは音が数十〜数百 ms 遅れて出るため、有線イヤホンや端末の内蔵スピーカーで測ってみてください。

スマホとパソコンで結果が違うのはなぜですか?

タッチスクリーンの入力処理、画面のリフレッシュレート(60・120 Hz など)、ブラウザの処理方式が異なるためです。60 Hz の画面では1フレームが約 16.7 ms なので、表示タイミングだけでもそれくらいの差が出ることがあります。

記録はどこに保存されますか?

このブラウザのローカルストレージ(localStorage)にのみ保存され、サーバーには送信されません。ブラウザのデータを消去したり、別の端末・ブラウザを使ったりすると記録は表示されません。結果画面の「記録を消去」でモードごとの記録を削除できます。

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